無添加素材のお話

無添加住宅

シックハウス症候群とは？

新築家屋やリフォーム直後の室内で頭痛、吐き気、手足のしびれ、呼吸困難など、さまざまな身体の不調を訴える人が増加してきました。これがシックハウス症候群です。
シックハウスの原因はホルムアルデヒドではない？
化学物質ホルムアルデヒドはシックハウスの原因物質のひとつとされ、建築基準法でも規制の対象となっていますが、実は人体にはそれほど害はありません。
水に溶ける物質なので体内に入っても尿に溶け込んで排出され、体内に溜まることはないのです。実際、シックハウス症候群の人にホルムアルデヒドの原液の匂いを直接嗅いでもらっても、特にひどい反応は見られないようです。
逆に、「ノンホルムアルデヒド」と国からお墨付きをもらった建材で建てた家でシックハウス被害が出て、訴訟になっているケースも…。
ではなぜホルムアルデヒドは悪者にされたのでしょう。
コスト優先、均一な品質で大量生産をしている今までの住宅産業界は、化学物質なくしては成り立ちませんでした。
ホルムアルデヒドを悪者にして、安全性のわからない他の化学物質入りの材料を使えば簡単に対応出来てしまう訳です。
こんな住宅産業界にとって都合のよい規制、本当に私たちにとって安全と言えるのでしょうか。

無添加住宅のお手本は、昔の家づくり

しっかりと作られた日本の昔の家は100年、200年と長持ちしています。今も各地に残る伝統的な家屋、そしてお城や蔵などが良い例です。
無添加住宅で使われる天然素材は、長い年月をかけて素材そのものの持つ魅力が増していくとともに、いつまでも長持ちし、機能的で、使うほどに愛着がわいてきます。古くなる美しさと、現代的な表情を持った「無添加住宅」の美しい家は、何世代にもわたって受け継ぐことができる家です。